ナカノシマ大学2024年10月講座
イケフェス大阪2024直前!
描いて残したい、あの建築たち

建築物と「観る人」の距離を一気に縮めた
人気のイラストレーターが東京から初登壇!
講 師:コジマユイ(イラストレーター)
イケフェス大阪2024案内:髙岡伸一(19:20〜/建築家・〈一社〉生きた建築ミュージアム大阪事務局長)
会場である大阪府立中之島図書館(1904年竣工)の作品 ©コジマユイ
淀屋橋の芝川ビルB1の[Mole Gallery]にて10/15(火)〜27(日)に個展も開催 ©コジマユイ
「名建築を観る」楽しみ方は大阪の街歩きに欠かせない要素になりました。国内最大の建築物公開イベントとなった「イケフェス大阪(生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪)」は今年で11回目。10.26(土)・27(日)に開催されます。
今回のナカノシマ大学はそれに先駆け、写真では気づかないビルの魅力を温かみのある線画で「発見」させてくれたコジマユイさんが登壇します。イケフェス大阪に参加する名建築を描いた作品を投影しつつ、創作のエピソードや「推し」ポイントを語ってくれます。そして髙岡先生から、イケフェス大阪2024の見どころもご紹介。お楽しみに!
芝川ビル(1927年竣工)B1 Mole & Hosoi Coffees ©コジマユイ
生駒ビルヂング(1930年竣工) ©コジマユイ
船場ビルディング(1925年竣工) ©コジマユイ
〈講師・コジマユイさんからのメッセージ〉
レトロな建築物たちをイラストで描き続けて早10年。わたしが建築にいつまでも飽きない理由は、やはり「人がつくり出したもの」だから。建築の数だけ人の思いと気持ちがあり、人生がある。そんな建築たちを写真ではなく別の方法で、もっとたくさんの方に親しみを持ってもらうためにイラストで記録し続けたいと思っています。
建築物に感じる魅力ポイントは、人それぞれ違っているから面白いんです。わたしの感じる魅力、あなたの感じる魅力、ぜひ聞いて、聞かせてください。そして大阪の建築の魅力を再発見していきましょう!
![]() |
こじま・ゆい 1992年堺市生まれ、東京都在住。近代建築画家・建築イラストレーター。主にボールペンを使って明治〜昭和初期の近代建築や街中の古い建築を描く。2013〜21年は大阪を中心に活動し、大阪市立中央公会堂や舞鶴赤れんがパークの公式グッズイラストなどを手がける。2022年からは活動拠点を東京へ移し、2023年1月からは建築インフルエンサーの藤沢うるうと建築見学イベントを主催する「わくわく建築」を結成。 |

◎会場では、コジマユイさんの作品集やイケフェス大阪公式ガイドブック『OPEN HOUSE OSAKA 2024』(10月4日発売予定・定価990円)を販売します
【開催概要】 | |
---|---|
開催日 | 2024年10月17日(木) |
時間 | 18:00〜19:40(開場17:30) |
会場 | 大阪府立中之島図書館3階 多目的ホール |
講師 | コジマユイ(イラストレーター) |
イケフェス大阪2024案内 | 髙岡伸一(19:20〜/建築家・〈一社〉生きた建築ミュージアム大阪事務局長) |
受講料 | 2,500円(小学生以下1,500円) |
定員 | 100名 ※会場のみの開催です(オンライン受講はありません) |
主催 | 大阪府立中之島図書館(指定管理者:ShoPro・長谷工・TRC共同事業体) |
企画協力 | ナカノシマ大学事務局(株式会社140B) |
協力 | (一社)生きた建築ミュージアム大阪 |
【会場】 | |
大阪府立中之島図書館 |
ご参加までの 流れ |
|
---|
ナカノシマ大学応募規約
次回のナカノシマ大学講座
- ●2024年11月28日(木)18:00(予定)〜
- 「祝・懐徳堂300年(ナカノシマ大学15年)! 大阪人こそ街場で学べ(仮))」
- 講師:内田樹(思想家・神戸女学院大学名誉教授)、釈徹宗(如来寺住職・相愛大学学長)
- 島民 最終号(2021年3月号)
「月刊島民のつくり方」 -
いきなりだけど「島民」は今回がラスト。これまでの歴史をふり返りつつ、これからも中之島を楽しむヒントをお教えします!