ナカノシマ大学2024年8月講座
「遊び場」は自分らでつくろう
サーフィン、アメ村、FM……

時代と共に進化して、肝心なところは不変。
そんなこの人の肉声を至近距離で!
講 師:マーキー(MARK’E /DJ)
この人のこんな顔を見ると「大阪の夏」という感じがします(左端がマーキーさん)
1970年代から今日まで、大阪を拠点に「街と人の熱気、現場のおもしろさ」を伝え続けてきたDJのMARK'E(マーキー)さんがナカノシマ大学に登壇します。
60年代の終わり、住宅街に倉庫が点在していた心斎橋の西側「炭屋町」の三角公園前に[LOOP]というカフェが登場したことで、サーフボードを持った若者が出入りするようになります。街はやがて「アメリカ村」と呼ばれ、マーキーさんはここを拠点に遊びと仕事のフィールドを広げていきました。
アメ村でミニFM局を開設。もう40年以上前だった(『平凡パンチ』1983.7.4号)
そこから今日までの流れは、大阪の街の広がりや大阪発のFMラジオの歴史でもあります。現在、FM COCOLO「MARK’E MUSIC MODE」(月〜木曜/17:00〜20:00)のDJとして、リスナーに夕暮れどきのゴキゲンな声と音楽を届けるマーキーさんがこの50年間を振り返って、常に「当事者」として関わることの楽しさや、「おもしろい人間と遊び」を受け入れる大阪の街や人について語ります。とくに後半は、会場の受講者のみなさんとのやりとりをお楽しみに!
〈講師・マーキーさんからのメッセージ〉
「中之島の図書館で講義」と言われると、ラジオのブースや野外イベントと違うんで、どないしょうか……という感じです。
なので、僕から会場のみなさんにいろいろ質問しますし、「MARK’Eにこんなん聞きたい」もたくさんお寄せください。「明日から盆休みや!」という人も「休んでられへん!」という人もぜひ。楽しくやりましょう。
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マーキー 1952年堺市生まれ。近畿大学を卒業後、フリースタイルスキーと出会い渡米。帰国後は、当時まだ日本でも珍しかったフリースタイルなアクションで、スポーツ大会で実況&雄叫びを担当。また黎明期から発展期に至るアメリカ村を盛り立てる。現在はラジオカルチャー確立のため活動中で、FM COCOLOの「MARK'E MUSIC MODE」の月〜木曜に出演。座右の銘は「人生現場主義」「職業はフリースタイル」「求められる喜び、オファーあるとこどこへでも!」。 |
【開催概要】 | |
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開催日 | 2024年8月9日(金) |
時間 | 18:00〜19:45(開場17:30) |
会場 | 大阪府立中之島図書館3階 多目的ホール |
講師 | マーキー(MARK’E /DJ) |
受講料 | 2,500円(小学生以下1,500円) |
定員 | 100名 ※会場のみの開催です(オンライン受講はありません) |
主催 | 大阪府立中之島図書館(指定管理者:ShoPro・長谷工・TRC共同事業体) |
企画協力 | ナカノシマ大学事務局(株式会社140B) |
協力 | FM COCOLO |
【会場】 | |
大阪府立中之島図書館 |
ご参加までの 流れ |
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ナカノシマ大学応募規約
次回のナカノシマ大学講座
- ●2024年9月28日(土)11:00〜(予定)
- 「生誕100年。最後の担当編集者が語る作家・山崎豊子の“華麗なる”執筆秘話!」
- 講師:矢代新一郎(新潮社)
- 島民 最終号(2021年3月号)
「月刊島民のつくり方」 -
いきなりだけど「島民」は今回がラスト。これまでの歴史をふり返りつつ、これからも中之島を楽しむヒントをお教えします!