ナカノシマ大学2025年6月講座 2025年夏、大阪で知る あたらしい百人一首の世界
アイルランド人の先生から学ぶ、
百人一首の豊かな世界をたっぷりと。
講 師:ピーター・J・マクミラン(翻訳家・詩人)
住之江区の木津川渡船場。埋め立てで海岸線は遠くなったが、「住の江の岸に寄る波」は変わらない
「住の江の岸に寄る波夜さへや 夢の通ひ路人目よくらむ」 (藤原敏行朝臣)
『シン・百人一首』には、英訳だけでなく解説にJ-POPの名曲やあの映画などが盛り込まれ、世代を超えて楽しめる。表紙は漫画家の東村アキコ!(当日、会場でも販売)
百人一首には京や奈良だけでなく、大阪で詠まれた歌も多くてポピュラーですよね。今回は百人一首が表現する世界の深さ、せつなさ、おもしろさを、旬の書き手で語り手でもあるピーター・J・マクミランさんに講義していただきます。「お正月」「競技かるた」とはぜんぜん違う世界をお楽しみください。
〈講師からのメッセージ〉
私は今まで多くの古典文学の翻訳や解説の本を出版してきましたが、「古典文学の世界と今の日常が想像以上に似ていることを感じてほしい」という思いで、このたび『シン・百人一首 現代に置き換える超時空訳』(月の舟)を出版しました。和歌で表現されている情緒や感情は、時も場所も超えていくものです。
かつて歌人たちは自然と深く関わりながら日々を送っていました。一方、現代では生活の場が都市や屋内に変わり、スマートフォンを手にゲーム、動画配信サービスを楽しむことが普通になっています。けれど……
今回の講座が、自分自身の生活スタイルや人生に大切なものは何かを考え直すきっかけになればうれしいです。大阪にまつわる和歌についてもお話しする予定です。どうぞご期待ください!
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Peter MacMillan(ピーター・J・マクミラン) 翻訳家・詩人。アイルランド国立大学卒業後渡米し博士号を取得。現在は東京大学非常勤講師、相模女子大学客員教授、武蔵野大学客員教授を務める。2023年、JICA初の文化担当講師に就任。2008年に英訳『百人一首』を出版し、日米で翻訳賞を受賞。またPenguin Booksより、『The Tales of Ise』『One Hundred Poets, One Poem Each』を発売。日本での著書も、『英語で味わう万葉集』『謎とき百人一首 和歌から見える日本文化のふしぎ』『英語で古典 和歌からはじまる大人の教養』など多数。2024年、NHK Eテレ「100分de名著」で百人一首の指南役を務め、他の番組にも多数出演。同年、外務大臣表彰受賞に加え、秋の叙勲にて旭日小綬章受章。2025年、宮中歌会始にて召人控を務める。月の舟(制作・翻訳会社)代表取締役。 |
◎会場では『シン・百人一首』のほか、『謎とき百人一首』(各税込1,980円)などの著書も販売します。
| 【開催概要】 | |
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| 開催日 | 2025年6月27日(金) |
| 時間 | 18:00〜19:40(開場17:30) |
| 会場 | 大阪府立中之島図書館3階 多目的スペース |
| 講師 | ピーター・J・マクミラン(翻訳家・詩人) |
| 受講料 | 2,500円(小学生以下1,500円) |
| 定員 | 60名 ※会場のみの開催です(オンライン受講はありません) |
| 主催 | 大阪府立中之島図書館(指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体) |
| 企画協力 | ナカノシマ大学事務局(株式会社140B) |
| 【会場】 | |
| 大阪府立中之島図書館 |
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| ご参加までの 流れ |
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ナカノシマ大学応募規約
次回のナカノシマ大学講座
- ●2025年7月16日(水)18:00〜(予定)
- 「大阪球場が燃えた! 70年代、ホークスがいた難波」
- 講師:江本孟紀(元南海ホークス投手・野球評論家)

- 島民 最終号(2021年3月号)
「月刊島民のつくり方」 -
いきなりだけど「島民」は今回がラスト。これまでの歴史をふり返りつつ、これからも中之島を楽しむヒントをお教えします!


















