月刊島民ナカノシマ大学

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絵師を通じて鳥瞰図とその歴史をたどる、
新しい古地図シリーズのはじまりはじまり!

講 師/本渡 章(作家)


本渡 章
『古地図で歩く大阪 ザ・ベスト10』(140B)の著者で講師の本渡章さん
 明治36年(1903)、人類最初の動力飛行機が大空を舞った。ご存じライト兄弟の偉業である。その10年後、ある日本の絵師が1枚の鳥瞰図を発表した。絵師はのちに「大正の広重」と呼ばれることになる吉田初三郎。その図は「京阪電車御案内」という(右図)。やがて列島を大ブームに巻き込む、「初三郎式鳥瞰図」の原点となった作品だ。
 遊覧旅行の世界的な流行の波にも乗り、列島を空から見下ろす鳥瞰図は人々の心を広大なパノラマへと解き放った。空前の鳥瞰図ブームはなぜ起きたのか。20世紀日本の風景とともに読み解く古地図新シリーズの開幕。最初に登場する絵師はもちろん吉田初三郎その人。ユニークな画法はどのように編み出されたのか、多作で知られる初三郎の仕事ぶりとは。誰もが魅入られるその世界が明らかに。

「日本鳥瞰近畿東海大図絵」(1927年発行・本渡章蔵) 「京阪電車御案内」(1913年発行・京阪電車蔵)
のちの初三郎式鳥瞰図と比べるとぐっとシンプル。モダンなのに懐かしい。時の皇太子にも褒められ、鳥瞰図師・初三郎誕生を後押しした記念碑的作品。

◎今月の1枚

「日本鳥瞰近畿東海大図絵」(1927年発行・本渡章蔵) 「日本鳥瞰近畿東海大図絵」(1927年発行・本渡章蔵)
大阪をはじめ近畿東海エリアを中心に描く。台湾、上海、ハワイ、サンフランシスコも画面にしっかり収まっているのが初三郎式鳥瞰図ならでは。
【開催概要】
開催日 2017年9月13日(水)
時間 7:00PM〜8:30PM頃(開場6:30PM〜)
会場 大阪府立中之島図書館 本館3階 多目的スペース2
講師 本渡 章
受講料 2,500円(鳥瞰図付き)
定員 80名
主催 ナカノシマ大学事務局
【会場】
大阪府立中之島図書館
ご参加までの
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ナカノシマ大学事務局(株式会社140B内)
TEL06-4799-1340

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8月号特集 「突撃!隣の社内報」

今回は、中之島周辺の企業の社内報をちょっと覗き見。当たり前だが、自社のものは見たことがあるけれど、他社のものは知らないはず。今どきの社内報事情も探りながら、このトラディショナルメディアについて考えてみよう。